今日からはモビルスーツ等の紹介です。
その前に応援してくれるとうれしいです。
RX-78-2ガンダム
(全高) 18.0m
(本体重量) 43.4t
(全備重量) 60.0t
(ジェネレーター出力) 1,380kw(65,000馬力)
(スラスター総推力) 55,500kg
(センサー有功半径) 5,700m
(最高速度) 130km/h(地上最大走行速度)
(装甲材質) ルナ・チタニウム合金
(武装)
60mmバルカン砲×2
ビームライフル
スーパーナパーム(ビームライフルオプション)
ビームサーベル / ビームジャベリン×2
ハイパーバズーカ
シールド
ガンダムハンマー
ハイパーハンマー
このガンダムは基本中の基本なので、
今日はこの機体についてのみ書きます。
地球連邦軍のV作戦の下に試作された白兵戦用MS。パイロットの帰還率の向上と貴重な実戦データの回収のため、腹部に脱出用小型戦闘機コア・ファイターを内蔵するコアブロックシステムを採用している(ガンペリーとの連携で空中換装も行っている)。また、(テレビアニメ版においては)後に開発されたGパーツとの換装により多彩な形での運用も可能である。
ガンダムには当時の最新技術が惜しみなく投入されている。特にMS用の小型ビーム兵器はガンダムにおいて初めて実用化された兵器であり、それまでは戦艦クラスのメガ粒子砲などに限られていた、ザクなどのMSを一撃で破壊しうる能力を本機に与える事となった。また、あらゆる局面で実戦に耐え得る完成度を実現するために、製造コストは度外視されており、生産過程で異様に高い水準でパーツの選別を行っている(基準に満たないものを流用して陸戦型ガンダム等の機体が少数量産された)。コアブロックシステムによる複雑な機体構造やその高機動・高出力・重装甲はとても量産可能な代物では無かったが、それゆえに総合性能は7年後のグリプス戦役時のMSにも比肩すると言われる(ゲルググやジム・コマンド等、カタログスペック上でガンダムを上回るMSは一年戦争中にも多数存在する)。従って、量産を前提にした機体の先行段階の「試作機」と言うより、MS全体の能力向上、あるいはスタイルの策定の為に追求した「実験機」もしくは「研究機」(コンセプト・モデル)と言った方が正しい。その後、ガンダムから収集した実戦データを元にして、機体構造を簡略化した廉価版MSジムの量産が行なわれた。
圧倒的な戦果を挙げたガンダムは、後のMS開発にも多大な影響を与えた。戦局すら左右したその活躍は連邦軍内部に「ガンダム神話」を生み出す事となり、この機体以後も「ガンダム」という名前を冠した、その時々の最先端技術を結集して建造されたシンボル的機体が多数登場することとなる。
[武装・特殊装備]
基本兵装として、有効射程約20kmの携帯メガ粒子砲 ビームライフルを携行もしくは腰部後面にスリングし、近接斬撃武装としてビームサーベルをランドセル両側に各1基ずつ装備する。また近接防御火器として60mmバルカン砲を左右のこめかみに1門ずつ内蔵。ガンキャノン、ガンタンクほどの重装甲を施さない代わりに、携帯式のシールドを装備。これらの構成は、ガンダムタイプのみならず後の全てのMSの基本となった。
開発期間をそれほど悠長に取れなかったガンダムの武装は、ビーム兵器を完成させられなかった場合を考え、他にも様々なものが用意されていた。
(ビームライフル)
宇宙世紀におけるビームライフルとは、それまで戦闘用艦船に装備されていたメガ粒子砲を、エネルギーCAPを用いて威力を落とさず、モビルスーツが持てるまでに小型化したもの。
一年戦争時に地球連邦軍がジオン公国軍に先駆けて実用化に成功し、ガンキャノン及びガンダムにエネルギーCAPを用いたビームライフルが装備された(ジオン公国軍では開発が遅れたもののゲルググが最初に装備している)。その威力は実弾系武器を主に使用していたジオン軍のザクなどを圧倒する事となる。当時、モビルスーツを一撃で撃破しうる火力は艦船の主砲クラスのみであり、それが搭載された事はガンダムの伝説的強さの大きな要因となると共に、その後のモビルスーツ戦を大きく変容させる事となった。宇宙世紀が0200年代に突入した後も、人型機動兵器の武装としては花形であり続けている。
ただ、一年戦争時に使用されていたビームライフルは、エネルギーCAPという装置そのものを内蔵するタイプであったため、チャージされたメガ粒子の分を撃ち尽くすと母艦や基地へ戻ってチャージする必要があった。一年戦争後にて、この点を改良しエネルギーCAPを外付け、取り外し可能にするEパック(エネルギーパック)を用いたビームライフルが実用化される。Eパックはマガジンで給弾されるライフルと同じ要領で、Eパックを複数持って出撃すれば射撃回数がその分増え、交換の手間だけで再び射撃可能となり、戦闘に際してもより有利となる。以後は、Eパックを用いたビームライフルがほとんどのモビルスーツの標準装備となる。
宇宙空間では実体弾兵器は永久に初速を失わずスペースデブリとなり危険であるため、一定の距離で消滅するビームライフルのほうが安全と判断されたことも、ビームライフルの普及の要因の一つである。ただし、スペースコロニー内ではコロニーの壁を貫通する事態になりかねないため、実体弾によるマシンガンが好んで使用された。大気圏内ではビームの大気による減衰が多く威力・射程に問題が出る他、水中ではより一層減衰し事実上使用できないことなどから、ビームライフル普及後でも実体弾兵器も使用可能にしてある機体は多い。
(ビームサーベル)
ガンダムシリーズに登場するビームサーベルは、一般に形状は円筒形で、モビルスーツが片手に持てる程度のサイズである。使用する際には、一方の端より10数mほどの円錐状フィールドを発振し刀身を形成することで、大きな破壊力を持つ接近戦用兵器になる。
『機動戦士ガンダム』をはじめとする宇宙世紀を世界観とする作品に登場するビームサーベルは、エネルギーCAPによって縮退寸前の高エネルギー状態で保持されたミノフスキー粒子(一説にはメガ粒子)をIフィールドによって収束し、ビーム状の刀身を形成させるものである。
ビームサーベルは一年戦争時、ガンダムに初めて白兵戦用の武器として装備され、その後地球連邦軍側ではガンダムの他にもジムが、ジオン公国軍側ではギャンやゲルググが装備してからはモビルスーツの標準武装となり、以降のほとんどの機体にはビームサーベルが装備されている。
(ガンダムシールド)
視察窓の付いた盾で、左手に保持して使用し(後年のプラモデルではラッチに取り付ける解釈もあり、また漫画「THE ORIGIN」の初期にはアニメとは異なり窓部分を手に近づけて保持していた)、使わない場合は背部に装着する。ルナチタニウムを素材とする三重ハニカム構造になっているという。Gファイターの登場後、これと合体してGアーマーやGブルになる時は右腕にもシールドを装備するため、必要に応じて2枚のシールドを重ねたり分離させたりできる機能が追加された。投擲武器として使用できたほど当時としては堅牢さを誇った。
ジムのシールドとは同じものという説と、材質等細かい部分が異なるという説があるが、大量生産されたジムに高級素材であるルナチタニウム製シールドを機数分配備していたかは疑問が残り、表面に連邦の十字マークが付いている初期生産分がルナチタニウム製とする解釈もある。ただし、ルナチタニウムは現実のチタン合金と同じく成形が困難なため、MSの装甲のような複雑な形状を作るのは困難だが、シールドのような単純な形状なら比較的容易に作れる可能性もある。この場合問題になるのは費用ではなく時間である。
一説には、裏面に予備のビームサーベル2本とビームライフル1丁を装着できたとされている。ガンプラのマスターグレードのガンダムVer.ONEYEARWAR0079でシールドの裏には、ビームサーベルに加えてビームライフルとハイパーバズーカを装着することが出来る(銃の方にそのための起倒式の突起がある。なおHGUC版ではこれらはオミットされている)。
(ガンダムハンマー / ハイパーハンマー)
フレイル型モーニングスター(棘付きの鉄球にチェーンをつけた質量兵器)。威力は高く、TV版5話では一撃でザクを撃破している(劇場版1作目では、命中と同時に棘が爆圧で飛び散ってザクをズタズタにするシーンの原画が描かれていたが、結局ハンマー登場シーンそのものがカットされた)。
ハイパーハンマーはガンダムハンマーの棘を鋭くし、更にバーニアを付けたもので、威力が増している(碇状のグリップは廃されている)。TV版26話にてゴッグに対して使用され、初撃こそダウンさせたが二撃目は受け止められてしまい、さらに鎖を引きちぎられて効かなかった。
スポンサーの玩具メーカー、クローバーの要求で設定された武器。それぞれ1回ずつしか登場しなかったが、宇宙空間に於いてはエネルギーの消耗が少ないわりに威力は大きく、有効な兵器である。同様の武器は後に『機動武闘伝Gガンダム』のボルトガンダムのグラビトンハンマーや、∀ガンダムの武装、『機動戦士ガンダムSEED』のレイダーガンダムのミョルニルとして複数回登場している。
(ハイパーバズーカ)
肩掛け式の携帯対艦火器。弾速が遅く装弾数も5発のみであるが、威力が大きく、序盤ではビームライフルの代替として対MS戦闘にも多用された。口径は資料によって380ミリ、280ミリ、270ミリ、と記述がまちまちで、またカラーリングも劇中の話数やカットによってニュートラルグレー一色だったり明灰白色にダークグレーの帯が入ったツートンカラーだったりと一定していない。最後の出撃ではこれを両手にそれぞれ装備し、背中にシールドとビームライフルを固定して出撃する姿が描かれている。劇中ではジムがこのハイパーバズーカを装備しているカットもある。また、劇中地球連邦軍の生身の歩兵達が使用する等身大サイズの「バズーカ」はこのハイパーバズーカと同じ形をしている。ガンダムの母艦「ホワイトベース」にも乗組員の備品として多数積まれており、ジオン軍捕虜コズン・グラハム脱走阻止行動の際やア・バオア・クーの最終決戦で使用された。
(スーパーナパーム)
TV版2話「ガンダム破壊命令」にて使用された強力なナパーム弾。「広い範囲を焼き払う」ための装備である。劇中では、ザクIIに強襲を受けた後の回収しきれなかったMSの残骸を、機密保持のためこれを利用して焼却している。着火にはビームライフルを使用する。
(ビームジャベリン)
ジャベリンとは投げ槍のことである。ビームサーベルの柄を延伸させ、先端にビームを集中させて三つ叉の槍状にしたもの。ビームサーベルよりビームの発生範囲が小さいためエネルギー消費が少ない。投擲武器としても使用された。最初はリミッターが効いていて使用できなかった。
[コアブロックシステム]
ガンダム、及びガンキャノン、ガンタンク、コア・ブースターで共通して採用される脱出機能を持つコックピットシステム。
小型戦闘機コア・ファイターへの変形機構を持つ。主機の熱核ロケット/ジェットエンジンはコアブロック時には核融合炉としてMS用の補助エネルギー源に使用される。
極めて応用性の高いシステムだが、構造の複雑化による機体の脆弱性や生産・整備コストの増大のため、量産機に採用されることはなかった。その独特のシステムから、ホワイトベースのような専用の設備を備えた艦でないと運用が難しかったと思われる。
コアブロックを採用した機体は当然共通規格で作られており、整備用の部品も共通している。一年戦争末期にジオンが行った統合整備計画による操縦系や部品の規格統一は、連邦ではMS生産の初期段階からコアブロックシステムを通して全面的に実現していたことになる。またシステムに対応していない機体でも同時期の連邦製ならば操縦系や部品の規格は同じであり、そのためカセット式コクピットブロック・システムを採用したジムも小改造によりコアブロックシステムに換装できるとの説がある。
[大気圏突入機能]
アニメ第5話「大気圏突入」では、大気圏に再突入したガンダムが、空力加熱に耐えられるように股間のポケットに収納された耐熱フィルムを展開して機体を覆い、無事に生還している。映画版ではよりリアリティのある耐熱フィールドに変更された。これは股間部から噴出するエアーを前方に構えたシールドに吹きつけ、その吹き返しでガンダム本体を覆うフィールドを形成し加熱を防ぐ方法であり、シールドの使用は後のバリュートやフライングアーマーの原型となった。
ガンダムの大気圏突入機能はコアブロックシステムを前提としたもので、本来は上記装備で大気圏突破後Aパーツ・Bパーツを捨ててコア・ファイターに変形し、スペースシャトルのように滑空することにより落下スピードを減殺して地上に帰還することを想定していた。もちろんこのように分離した場合、ガンダムとして戦闘を継続することは不可能である。「大気圏突入」で分離しなかったのは同速度でガンダムと一緒に大気圏突入していたホワイトベースに空中で回収されたためであり、もしそのまま分離も回収もしなければ減速できずに高速度で地上に叩きつけられ、アムロは戦死していたであろう。ゲームなどでは、ホワイトベースの随行無しでガンダムが単体で大気圏に突入しそのまま戦闘を継続しているが、なぜそのようなことが出来るのかは不明である。 設定上ガンタンクに大気圏突入装備が搭載されているのもガンダムと同じコアブロックシステム採用機であるがゆえである。またスペリオルガンダムも同様のコアブロック式大気圏突入機能を持っている。
[オート・パイロット機能]
この機能は、ガンダムに搭載された人工知能が敵MSをセンサーで察知した際、自動的に狙撃するシステムである。しかし、これはあくまで教育型コンピューターに記憶された情報で動いているので、初期状態では使えないとされている。
[劇中での活躍]
試作機にもかかわらず(きっかけは緊急避難的ではあるが)いきなり実戦に投入され、3ヶ月余りの間に200機以上のモビルスーツと15隻以上の艦船、および5機以上のモビルアーマー(ただし非公認)を撃破するといった戦果を上げている。
機体のテストと最終調整のため搬入されたサイド7に於いて、ジオン公国軍のMS隊の強襲を受けた際に、偶然にも操縦マニュアルを拾い、そのまま成り行きで開いていたコクピットに乗り込んだ民間人の少年アムロ・レイの操縦によって、ザクIIと初のモビルスーツ同士の戦闘を行った末、勝利した。その後はニュータイプに覚醒するアムロの力もあり、ジオン公国軍兵士から「連邦の白いヤツ」(バンダイのゲーム作品では「連邦の白い悪魔」、書籍『機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑』やバンプレストのゲーム作品では「連邦の白き流星」)と呼ばれ恐れられるほどの戦果を挙げる。因みに劇中でジオン軍が連邦の新型モビルスーツを「ガンダム」と呼んだのは、第6話でのシャア・アズナブルのモノローグ(「彼がガンダムと戦って死ぬもよし」)が最初であるが、これは脚本上のフライングと思われ、実際にジオン側に「ガンダム」の呼称が伝わったのは、17話でコズンがホワイトベースから友軍に通信して情報を送った際と考えられる。
一年戦争の最終決戦であるア・バオア・クーの戦いに於いては、固定武装のほか両手にハイパーバズーカ2挺、腰部にビームライフル、背部にシールドという空前の重装備で出撃。シャアの搭乗するジオングと交戦の結果相討ちになり、大破・放棄される。この際、左腕と頭部を失いながらも仁王立ちとなり、上方を飛ぶジオングの頭部をビームライフルで撃破したシーンは「ラスト・シューティング」と呼ばれ、ポスターなどに数多く描かれてきた名シーンである。このあとジオングの放った最後の一発が右腕と右脚を破壊、行動不能になったが、コア・ファイターの分離システムは生きており、アムロがア・バオア・クーからの脱出に使用した。
・・・きりがないのでこのへんで止めときます。
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